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教科書に載っていないバドミントン上達法

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MaterialCrew

Author:MaterialCrew
シャトルコック専門店マテリアルクルー店長のワカです。学生時代からずーっと体育会系でバドミントンをやってきました。シャトルコック専門店を立ち上げ、家庭婦人や初心者教室での指導などもやってきましたが、最近は自分の練習にほとんどの時間を費やしている生粋のバドキチ(^^;)です。日々の練習や試合から、あれこれ感じたことをメルマガで書いています。

┏---<<本日のメニュー>>-----------------------------------┓

<1> 前回のおさらい【より効果的なサービスレシーブとは?】
<2> 本日のお話【ストレートに打ったつもりがなぜかクロスへ!?】

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<1> 前回のおさらい【より効果的なサービスレシーブとは?】
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バドミントンは3打目までをどれだけ有利に持っていくかで、
試合内容、そして勝敗が変わってきます。


前回はその3打目の内の2打目のサービスレシーブを、
サーバーのどこを狙えばより効果的なのか?という内容でした。


そして、より効果的なサービスレシーブをする為には、
相手サーバーのグリップに注意してみよう!
というここでしたね(^。^)


サーバーが、

「がっちりサムアップしたバックハンドならフォア前への返球」

「フォアハンドならバック前への返球」


要するに、持っているグリップと逆側にサービスレシーブすると、
一瞬対応が遅れてしまうのでいきなり攻撃されることは、
少なくなるという訳です。


ちなみにショートサーブの場合ですからね(^_^)


あと、上級者の方には通用しないことがありますので、
ご注意くださいまし^_^;


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<2>本日のお話【ストレートに打ったつもりがなぜかクロスへ!?】
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ネット前に“チャ~ンスボール!!”ヽ(^o^)丿


ここぞとばかりに、ストレートにプッシュしにいったはずが、
なぜかクロス方向へ・・・。


しかも大きくバックアウト。。。


アレっ^_^;


こんな方いらっしゃいませんか?


打ちたかったのはストレートのプッシュだったはずなのに、
なぜかシャトルはクロス方向へ切れて行ってしまった。


それもなんかすっぽ抜けたような、
威力も無い球で^_^;


なぜでしょうか?


実はこれ、利き手とは逆の手に原因があるのです。


フォアハンドとは、よく両手で抱くような感じで
打つと言われています。


要するに、逆の手が支点となって、
振り出してきた利き手の土台になることにより、
最大限パワーが発揮できるのです。


ところが、逆の手が振り出してきた利き手と同じ方向に流れてしまうと、
そのまま体も同じ方向に流れてしまいます。


体が流れてしまうと、同時に目線も下がり、
必然と打点も下がってしまいます。


さらにはパワーも半減してしまい、
ネットに引っかかりやすくなってしまいます。


また、返ったとしても、
球は大きくクロス方向へ流れていってしまう訳です。


今回のタイトル

“ストレートへ打ったつもりがなぜかクロスへ!?”

どうです?分かりましたか?(^。^)


こうならない為には、逆の手がしっかりと踏ん張り、
利き手の土台となる必要があるのです。


一見、ストレートへ打ったつもりがクロスへいくのなら、
フェイントっぽい感じに見えるのでは?と思いがちですが、
球に威力が無い上にミスもしやすくなりますので、
あまり意味がないと思います^_^;


それなら、しっかりと、
ストレートにビシっ!と打ったほうが良いです!(^^♪


決められるチャンスボールは、きっちりと決めておかないと
もったいないですからねぇ。


もったいないことばかりしていると、
もったいなお化けがでちゃいますよ^_^;

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基礎打ち・基本 | コメント(0) | 20090818175408 | 編集

┏---<<本日のメニュー>>-----------------------------------┓

<1> 前回のおさらい【相手のフォーメーションからKY!】
<2> 本日のお話【より効果的なサービスレシーブとは?】

┗---------------------------------------------------------------┛
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<1> 前回のおさらい【相手のフォーメーションからKY!】
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あなたは“KY”になっていませんでしたか?


え!?そんなの知らんって!?


それがまさに“KY”だったり?^_^;


さて、前回の“KY”は、「空気読めないやつ!」
という使い方では無く、「空気読め!」という使い方でした(^。^)

「相手のフォーメーションからKY!」

要するに、相手の状況から、
今、自分達がどういう状況に置かれているかを察知しよう!
というものでした。


チャンスなのか?


それともピンチなのか?


前衛がそれらを瞬時に判断することができれば、
チャンスをものにできますし、
ピンチも回避できる確率が高くなります。


ダブルスでは、この状況判断がゲームの流れを大きく変え、
勝利へとまた一歩近づきます。


しっかり“KY”しましょう!(^^♪


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<2>本日のお話【より効果的なサービスレシーブとは?】
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バドミントンはサーブをして、7割がその後の3打目までで、
ラリーが終わってしまうと言われています。


と言うことは?(・・?


3打目までの練習ばかりしていれば、
試合に勝てたり?^_^;


いえいえ、そんなことは無いのですが、
それでも3打目までの過程はとても重要です。


そこでその3打目のその一つ前、
2打目のサーブレシーブの効果的な狙いどころのお話です。


一般的にサーブレシーブの狙いどころとしては、
相手のバック側、またはサーバー前への返球などがあります。


今回は、後者のサーブレシーブをサーバー前の
どの辺りに返球したらより効果的か?という内容です。


一般的にバックハンドでのサーブが多いので、
ここではバックハンドでサーブを打たれた場合の、
サーブレシーブの狙いどころについてです。


ちなみにフォアハンドの場合は、
バックハンドと全く逆になります。


それでは、こんな状況を思い浮かべてみてください。


あなたがサーバーで、バックハンドでショートサーブを
センターライン付近辺りに打ったとします。


すると相手レシーバーが、
あなたのバック前にヘアピンしてきました。


あなたはその球をどう返球しますか?


浮いているなら球ならプッシュするでしょうし、
プッシュ出来ないにしても、
取るのにはそんな難しいことではないはずです。


では反対に、あなたのフォア前に飛んできたらどうでしょうか?


浮いていてもプッシュできますか?


意外と打ちにくかったりしませんか?


強引にプッシュしにいって、
ネットに引っ掛けたり、サイドアウトしたり^_^;


実はそうなってしまう理由はグリップにあるのです。


バックハンドで打って、バック側に飛んできた球に対しては、
グリップをそのままで打てるので特に問題は無いはずです。


ところが、バックハンドで打った球がフォア側に返ってくると、
フォアに持ち換えたりする分、間に合わなくなってしまうのです。


要するに、持っているグリップと逆側にサーブレシーブをされると、
対応が遅れてしまうのです。


ですから、サーブレシーブをそのようなところに返球すると、
より効果があるという訳です。


“人の嫌がるところを突く!”


これがバドミントンの鉄則です。


上級者の方はそのまま器用にバックハンドで打ててしまうかも
しれませんが、意外にこれって通用しちゃいます^_^;


ぜひお試しください(^。^)

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実戦 | コメント(0) | 20090804173707 | 編集
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